1か月後に迫った諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」。2026年から熱中症対策として、桟敷席での帽子の着用を可とすることが決まりました。

この取り決めは、9月9日に諏訪神社で開かれた神社役員や踊町の総代らによる三者協議会で決定したものです。

長崎くんちの桟敷席では、これまで神様へ奉納する踊りを拝観する場であるとして「脱帽」が呼びかけられ、日よけには手ぬぐいなどが使われてきました。しかし、近年の記録的な暑さを受け、諏訪神社は協議会で熱中症対策として帽子の着用を可とすることを提案し、承認されました。

諏訪神社の石丸忠重責任役員は「安全な状態でぜひ楽しんでいただきたいということで、今回は帽子の着用を可とするようにさせていただきました」と話しています。

大正時代や戦後の「長崎くんち」の写真では帽子を被っている人の姿も確認できることから、諏訪神社側は「神事への敬意と安全は両立できる」としています。

また、諏訪神社は2026年限定で前日と後日の朝、会場で希望する人に3000個限定で帽子を無料配布するということです。