長崎市・諏訪神社の宝物庫に収蔵されている写真資料などを長崎の郷土史家が「資料集」としてまとめこのほど、本を出版しました。

「資料集」をまとめたのは、長崎の郷土史家・土肥原弘久さんです。

2025年の諏訪神社御鎮座400年記念事業の一環として、諏訪神社の宝物庫に収蔵されている明治から昭和までの写真資料など約390点を調査・整理し、「本」にまとめました。

土肥原弘久さんは「何があったかっていうのは文書的には(社務日誌などで)記録残ってる。ただ画がなかったと。それを今回の調査で、ある程度確認することができた」と話しました。

初めて姿が確認された先代の第一鳥居は、青銅製だったため、戦時下の1943年に金属回収の対象になりました。撤去前に撮られた最後の姿です。

土肥原弘久さんは「面白かったのは頓宮ですね。現在御旅所にお神輿を持っていったら、そのまま据えてますよね。3つ並べて。ところが明治になってから戦前までは、御旅所まで御神体を運んだら(写真内の)御神殿があって、そこに御神体をお移しして2泊3日お祀りをした」と話しました。

諏訪神社の歴史を伝える写真の数々…。記録集は、県内の主な公立図書館や大学の図書館などで見ることができるということです。