警察官が不在の場合でも聴覚障害者の相談に応じられるようにと、宮崎県警察本部は手話で相談できるサービスを県内すべての交番や駐在所に導入しました。

今月1日から県内すべての交番や駐在所など142か所に導入されたのが、聴覚障害者向けのサービス「手話リンク」です。

このサービスでは、まず、利用者がQRコードをスマートフォンで読み取ると、手話通訳のオペレーターとつながります。

そして、利用者が手話で話した相談内容をオペレーターが警察署へ共有する仕組みとなっていて、パトロールなどで警察官が不在の場合でも24時間利用可能となっています。

きょうは、聴覚障害のある松元和代さんが宮崎市の交番を訪れ、拾った財布を交番に届けに来たという想定で操作方法を確認しました。

(宮崎市聴覚障害者協会 松元和代 副会長)
「(手話リンクは)はじめての経験なので、手話通訳をする人を見て、安心するというのが1つありました。今までは、それができなかったからですね」

このサービスは、国スポ・障スポを見据え、県も導入していて、県のホームページから利用することができます。