最大の焦点は「党内力学」“総裁選ライバル”を巡る激しい神経戦

TBS報道局政治部 原田真衣 記者:
今回、注目されている林総務大臣について、2025年の総裁選で林陣営にいた関係者は、「ここで林氏が抜ける度胸がなければ、今後総理にはなれないのでは」と、厳しい発言をしていました。

また自民党関係者は、「総理が林氏に留任を打診しても、それを断る可能性もある。いずれにしても難しい選択だ」と話しています。

どんな決断を林総務大臣がされるのかが注目されています。

井上貴博キャスター:
野党が分裂状態で自民党1強、支持率にも問題がないと考えると、高市総理にとって今の最大の衝撃は「党内力学」だと思います。

麻生さんをグリップしつつ、ライバルをどう処遇するかを考えると、高市総理としてはまず林総務大臣を野に放ちたくないはずです。ただ、ここで林総務大臣が閣外に出ないと、応援している議員から「何しているんだ」と言われます。

そのロジックで想像すると、小林政調会長、茂木外務大臣、小泉防衛大臣についても「次も戦ってほしい」と応援する議員がいるはずです。そのため、人事の綱引きは相当な神経戦になると思います。

この3人と、林総務大臣との“違い”についてはどこにありますか?

TBS報道局政治部 原田真衣 記者:
小林政調会長や小泉防衛大臣は林総務大臣と比べると年齢が若い。さらに現在、要職についていて、“政策力”や“外交力”が評価されています。そのため2027年の総裁選を目指さなくても、さらに次の(総裁選を)目指す余地がある点が一番の違いだと思っています。

井上キャスター:
林総務大臣は2027年の総裁選を目指すべきだという声が強まっているわけですね。

TBS報道局政治部 原田真衣 記者:
林陣営についていた関係者からは、「ここで抜ける度胸がなければ…」という声が聞こえています。

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<プロフィール>

原田真衣
TBS報道局政治部 自民党・幹事長番 麻生派担当
去年までTBSテレビ人事部で採用担当

馬渕磨理子さん
経済アナリスト
日本金融経済研究所代表理事
“日本一バズる”アナリスト