大阪府と和歌山北部では、過去の重大な土砂災害発生時に匹敵する極めて危険な状況となっています。土砂災害警戒区域等の外の少しでも安全な場所に移るなど、迷うことなく適切な防災行動をとってください。

(気象庁 17時40分発表)

[気象概況]
前線が四国から紀伊半島を通って、日本の東にのびています。この前線は10日にかけて、西日本から東日本にほとんど停滞する見込みです。台風第24号から変わった熱帯低気圧は四国の南を北上し、9日には前線上の温帯低気圧に変わる見込みです。
近畿地方では、引き続き、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、9日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。

[雨の実況]
降り始め(6日06時)から8日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
  奈良県
   下北山村佐田  134.0ミリ
   上北山村小橡  133.5ミリ
  兵庫県
   洲本      105.0ミリ
  和歌山県
   新宮      253.0ミリ
   那智勝浦町色川 240.0ミリ
   潮岬      169.5ミリ

[雨の予想]
8日に予想される1時間降水量は多い所で、
  近畿北部 40ミリ
  近畿中部 50ミリ
  近畿南部 50ミリ
9日に予想される1時間降水量は多い所で、
  近畿北部 50ミリ
  近畿中部 50ミリ
  近畿南部 50ミリ
8日18時から9日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  近畿北部 180ミリ
  近畿中部 200ミリ
  近畿南部 200ミリ
その後、9日18時から10日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  近畿北部 60ミリ
  近畿中部 80ミリ
  近畿南部 80ミリ

[防災事項]
近畿地方では、10日にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降るでしょう。近畿中部では、9日明け方から夕方にかけて、土砂災害に厳重に警戒してください。災害発生の危険を察知し、安全なうちに避難するために、キキクルで現在地の危険度を確認するようにしてください。
また、近畿地方では、引き続き9日夕方にかけて、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。その後も、10日にかけて総雨量が更に多くなる可能性があり、前線の動向によっては警報級の大雨が続く可能性があります。
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

(気象庁 16時発表)