「1分間に7~10%救命率が落ちていく」

実際、受講した中学生が命を救ったケースは、幾度もあるといいます。

<浜松市医師会 長坂士郎副会長>
「父親が目の前で倒れてけいれんし始めたのを見て『これは死の兆候だと』気が付いて兄弟で心肺蘇生を交代しながらやって救急隊にバトンタッチし後遺症なく助かったという患者もいた。中学生に救急蘇生を覚えてもらうことで救える命が増えるのではないか」

講座開始から31年、浜松ではいま、若い力が命のバトンをつなぐ役割を果たしています。

ひと口に「救急蘇生」といっても、119番通報をすることやAEDを持ってくることも大切な役割のひとつです。

災害や事故にあったとき、自分なら何ができるか、一歩踏み出す勇気がひとりの命を救うきっかけになるはずです。