気象庁が8日午前4時40分に発表した「全般気象解説情報(大雨・落雷・突風) 第17号」によりますと、秋雨前線が四国沖から関東地方の沿岸を通って三陸沖にのびています。台風24号から変わった熱帯低気圧が奄美地方の近海を北上しています。その東側では暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込み、前線の活動が活発となっています。前線は今後北上し、10日(木)にかけて西日本から東日本にほとんど停滞するでしょう。また、熱帯低気圧は9日(水)には西日本太平洋側で前線上の温帯低気圧に変わる見込みで、前線の活動は10日(木)にかけて活発な状態が続く見込みです。
このため、西日本から東北地方にかけての広い範囲で、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるでしょう。特に、西日本から東日本の太平洋側を中心に10日(木)にかけて大雨が続いて総雨量が多くなる可能性があります。また、これまでの大雨で地盤の緩んでいる地域では、少しの雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

以下、雨の量的な予想と防災事項です。[雨の予想]
8日午前6時から9日(水)午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東北地方 80ミリ
関東甲信地方 120ミリ
北陸地方 120ミリ
東海地方 200ミリ
近畿地方 180ミリ
四国地方 200ミリ
その後、9日(水)午前6時から10日(木)午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東甲信地方 120ミリ
北陸地方 100ミリ
東海地方 150ミリ
近畿地方 150ミリ
四国地方 150ミリ

【画像を見る】雨雲シミュレーション(8日~13日)