大阪府警が捜査対象の男性に暴行した事件をめぐり、暴行の様子を映した映像のデータが消去された問題で、大阪地検は容疑者不詳のまま不起訴としました。

去年7月、風俗スカウトグループ「ナチュラル」の関係先を家宅捜索した際に、捜査対象だった男性3人に暴行を加えたとして大阪府警捜査四課の元警察官ら6人が有罪判決を受けたほか、警察官35人が処分を受けました。

捜査の過程で、暴行の様子が映った捜査用カメラの映像が何者かによって消去されていたことが発覚。府警は人物を特定できず、容疑者不詳のまま書類送検していました。

大阪地検は嫌疑不十分で不起訴とし「特定に向け捜査を尽くしたが至らなかった」としています。