試合で結果を残す機会がなくなった今、練習こそが自らの成長を示す場となる。「自分の足りない部分を練習できているので、よくなっているのかなとは思います」と話す菰田。プロ志望届を提出したことで、プロ野球選手になれるチャンスは現実味を帯びた。
それでも、菰田に浮ついた様子はない。「今後の自分のドラフトまでの取り組みが一番大事になってくると思うので、そこを本当におろそかにせず、しっかり取り組んでいきたい」。そして、こう語る。「プロ野球選手になってゴールじゃないと思うので、プロ野球選手になって、活躍してっていう部分だと思う」。だからこそ、その先で目指す場所は高い。「いつかは日本を代表できるような選手になれたらいい」。10月22日のドラフト会議へ。菰田陽生は悔しさを力に変えながら、憧れのプロ野球選手への道を進んでいく。
【菰田陽生(こもだ・はるき)】
2008年12月21日生まれ。195センチ、100キロ。右投げ右打ち。千葉県御宿町出身。御宿小学校(御宿少年野球クラブ、九十九里リトルリーグでプレー)〜御宿中学校(千葉西リトルシニア所属)~山梨学院高校。憧れは大谷翔平。自己最速152キロ、高校通算39HR。














