動き出した国会議員 しかし法務大臣は…

権力を持ちながら自浄作用が働かない検察。ひかりさんは自ら国会議員のもとへ足を運び、組織の隠ぺい体質を直訴し、ついに政治も動き始めました。

(森雅子元法務大臣)「検事正という立場にある者による性暴力は、単なる個人の犯罪にとどまらず、司法への信頼そのものを揺るがす重大な事件です。もはや検察庁の中の内部調査だけではこれを正すことはできない」

国会議員らは検察を管轄する法務省に外部の有識者による第三者委員会の設置を求め、7月には、平口法務大臣に要望書も提出しました。

これまで、平口大臣は「プライバシーの保護」や「司法権の独立」を理由に挙げ、あくまで検察内部での調査にとどめる姿勢を示しています。

(平口洋法務大臣)「個別の公判などの案件を離れたご提言。法務省もハラスメント対策を一生懸命やっている」