「話が通じなかった」…高台避難で感じたもどかしさと住民の支え

しらおい防災マスター会 民部吉治さん(82)
「(避難したときも)こんな暑かった」

民部吉治さん、82歳です。北海道の認定を受けた「地域防災マスター」として地元で啓発活動をしています。2025年7月、津波警報で高台へ避難したとき、アジア系の観光客とみられる家族と会いました。

しらおい防災マスター会 民部吉治さん(82)
「『台湾ですか?中国ですか?』って言ったら『中国だ』って。それ以上、話は通じなかった」

民部さんは、その家族に何もしてあげられなかったといいます。

しらおい防災マスター会 民部吉治さん(82)
「別の住民の方が来て流ちょうな英語で子どもと話をして、(避難所である)学校へ連れて行った。白老町にもいろんな言葉を話せる住人がいることが分かった」