9月1日の「防災の日」に合わせ、北海道内各地で避難訓練やイベントが行われました。いつ起きるかわからない地震や津波、エレベーターの閉じ込め事故に備えるための正しい知識と行動を学びます。

防災の日に行われた実践的なシェイクアウト訓練

「防災の日」の9月1日、北海道増毛町で「シェイクアウト訓練」が実施されました。

留萌沖を震源としたマグニチュード7を超える大地震を想定して行われました。

増毛小学校 9月1日

小学生たちは、身を守るため「身を低くして、頭を守り、揺れが収まるまで動かない」という3つの行動を確認しました。

海岸からほど近い増毛小学校では、大地震により大津波が襲ってくる恐れがあるため、揺れが収まると高台に避難します。子どもたちは、約2キロの道のりを駆け足で移動し、全員が20分ほどで避難を終えました。

小学6年生の児童
「津波は焦ったりして、自分のペースが速くなって体力がどんどんなくなってしまった」

特別支援学級の担任 森 愛夏先生
「途中で疲れてしまう子もいたから、どうやって声掛けをするのかなど考えたい」

訓練には、海上保安庁や自衛隊なども参加し、救助した患者の搬送や、救援物資の輸送も行われました。

段ボールベッドの組み立て

会場では、災害時に現場に駆けつける薬局の代わりになる車や、災害時でもつながる電話などが展示され、キッチンカーによるカレーの炊き出しや、段ボールベッドの組み立てなどを実施しました。

北海道内4つの民放ラジオ局が、災害時に情報を得られる手段として、ラジオが聞けるアプリ「radiko(ラジコ)」をPRしました。

エフエム北海道 髙山秀毅さん
「停電が起きた時に、テレビをつけられるかというとなかなか難しい。ラジオは乾電池式のでもそうだし、スマホもバッテリーがあれば手軽に耳で情報を得られる」