朝起きたら冠水 取るべき行動は?

井上キャスター:
夜から明け方にかけて被害が拡大する集中豪雨。どの時点で判断すればいいのでしょうか。

今回、福井県では、29日の夜から段階的に警報が発表されました。

<29日 午後7時46分>
「レベル3大雨警報・危険な場所から高齢者等は避難」
・福井市
・勝山市
・あわら市
・坂井市
・永平寺町

<30日 午前1時26分>
「レベル4大雨危険警報・危険な場所から全員避難」
・福井市
(継続)
・勝山市
・坂井市
・永平寺町

<30日 午前4時30分>
「レベル5大雨特別警報・命の危険 直ちに安全確保」
・福井市
・大野市
・勝山市

深夜に移動するのはむしろ危険です。どの段階でどう判断すればよいのか。

防災システム研究所の山村武彦所長は「夜はむやみに出歩くのは危険。就寝前に避難検討すべく情報収集を」と話しています。

自宅が土砂災害・河川氾濫などの危険性があるか確認した上で、「レベル3」「レベル4」の段階で、▼危険性がある場合は「最寄りの避難所や友人宅などへ避難検討」、▼危険性がないと判断した場合は「2階への垂直避難 水や食料などを準備」をするといいということです。

今住んでいる場所がどのような場所か、周りの地形がどうなっているのか、各自で判断するしかないという難しさがあります。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
深夜に突然「レベル3」から「レベル5」に上がるなんて、想定できませんよね。

できることは、身近な地域コミュニティでのSNSの繋がりではないでしょうか。「今、我々のこの状況は大丈夫、こういうところに行きましょう」など、大きな情報をもとに細かい自分の地域の中で繋がることが改めて大事かなと思います。

井上キャスター:
今回、福井では、「レベル3」から「レベル5」に上がるまで、9時間ほどのタイムラグがありました。しかし、千葉県を襲った豪雨では、2~3時間くらいでしたので、より判断が早急に求められていました。

大きな行政からの情報を、どう噛み砕いて自分に落とし込むのかが非常に大切です。