水と電気が通っても…食材不足に直面する飲食店

熊本県八代市の中心部にある本町商店街。店舗が傾き、倒壊した建物は手つかずの状態で残っていました。

そんな商店街の中にある中華料理店です。地震から4週間が経った8月25日にようやく営業再開にこぎつけました。

中華料理太楼 武部小太郎さん
「水も通常に出るようになって飲めるし、電気もきたし」

市内で最大2万5000戸以上に及んだ上水道の断水は、8月25日までにすべて解消されました。

ただ、水と電気は通ったものの、地震前と同じように営業できているわけではありません。

中華料理太楼 武部小太郎さん
「食材も八代市内だけだったら集まらないんですよ。業者さんも被害があって、10月までオープンできないとか」

食材は、車で1時間ほどかけて熊本市内まで仕入れに行っています。さらに、地震で割れたグラスや皿などの食器類は、まだ十分にそろっていません。

それでも商店街のために、一日も早い営業再開を決めたと言います。

中華料理太楼 武部小太郎さん
「ニュース見て、この本町商店街とかちょっとひどいっていう。行くのやめようかなっていう声も聞こえるので、じゃなくてどんどん来てもらって、さみしい所もありますけど、逆に来てもらった方が自分はうれしいですね」