北海道内は8月27日夜から28日朝にかけて各地で大雨が降りました。明け方には、北海道東部で線状降水帯が発生し被害も出ています。
函館市 8月27日夜

麻原衣桜記者
「8月27日午後9時半すぎの函館市内です。強い雨と共に雷が鳴り響いています」

低気圧が発達しながら北海道を通過した影響で、各地で大雨となりました。明け方には、釧路地方で線状降水帯が発生し、雷を伴った猛烈な雨が降りました。

浜中町 8月28日午後1時前

浜中町では未明に住宅火災がありました。けがをした人はいませんが、警察は落雷が原因の可能性もあるとみています。

中野修一カメラマン
「厚岸町の住宅街に来ています。道路が冠水していますが長靴を履いていても中に入りそうな勢いで水かさがあります」

厚岸町 8月28日午前9時

厚岸町では住民が冠水した道路の掃除に追われました。

厚岸町民「25年ぐらい、住んでいるが初めて。びっくりした」

伊達市 8月28日午前10時半

小関大輔カメラマン「木々がなぎ倒されていて土砂も線路内に流入しています」

伊達市のJR室蘭線では27日午後10時半ごろ、回送列車が線路内に流れ込んだ倒木と衝突し脱線しました。乗務員にけがはありませんでしたが、国の運輸安全委員会は現地に事故調査官を派遣し原因の調査に入りました。

提供:JR北海道

脱線の影響で札幌と函館を結ぶ「特急北斗」が28日すべて運休しました。JR北海道によりますと室蘭線の別の場所でも土砂の流出が確認されています。バスによる代行輸送を8月30日(日)から開始し、現時点では、列車の運転見合わせは9月2日(水)までの見込みということです。

また白老町では、大雨の影響で浄水場の処理が追いつかなくなり、8月28日正午から、町内の半数ほどにあたる約4,000世帯で断水しています。復旧のめどは立っていません。