竹内さんが講演して回る「もう一つの理由」

日程が合う限りは、全国各地の招かれた先で講演を行う竹内昌彦さん。実はメッセージを伝えていく以外にも、果たしたいことがありました。

(竹内昌彦さん 講演より)
「卒業生が『先生、本に書け』言うから、こういう本を書いた。この表紙の絵を見てください、これは私の絵なんですよ」【画像①】

【画像①】

「私が、まだ目が見えるときにクレヨンで書いた絵です。小学校一年生の頃の絵を、母が『この子はもう書けなくなるから』と言って、捨てなかったから残った」

「『見えないから見えたもの』という題は妻が考えて、その文字はおととし94歳の父が書いてくれて、それが最期でした」

「あの死んでしもうた子供のことを書くときはね、本当に涙が止まらなかった。でも『書いて残してやらにゃいけん』と思うて書いた」

【画像②】

竹内さんと家族の思いが詰まった本です。講演が終わった後、希望者に販売しています。竹内さんは売り上げを、講演会の謝礼と合わせてあることに使っています。

(竹内昌彦さん 講演より)
「外国にマッサージを教える、盲学校作ろう。これは教員上がりですね。やっぱりね、学校作ろうと」

「でもちょっとこれは、大それたことを言い過ぎたかなと思うてね、半分反省しとったんですけど、これが本当に運がよく、モンゴルに小さな学校ができた」