長崎市は物価高騰の影響を受ける子育て世帯の負担軽減を目的に、部活動費などの補助金として小中学生の保護者を対象に支援を行う方針を示しました。
25日の定例会見で、長崎市の鈴木市長が明らかにしたものです。

支援の対象となるのは、市立小中学校へ通い、部活動などのスポーツや文化・芸術活動を行っている児童・生徒の保護者です。

交付予定額と予算規模

市は県の「ながさきスポーツ・文化活動支援事業」を活用し、物価高騰の影響を受ける子育て世帯を対象に、部費や大会の遠征費などにあてる費用として、小学生に2000円、中学生に3500円を上限に来年1月からの交付を予定しています。
市はその予算として5264万円あまりを9月議会に提案する方針です。

鈴木市長は「物価高騰の影響を強く受ける子育て世帯の経済的負担軽減を図る。スポーツや芸術活動を頑張る児童生徒を応援したい」と述べました。

台湾代表の座席配置を巡る意見にも言及

また、8月9日に行われた平和祈念式典で台湾代表から座席配置を巡り抗議を受けた件について、市内外から電話やメールでの意見が650件届いていることにも触れ、鈴木市長は「台湾は重要なパートナーであり、今後も信頼関係を構築していきたい」と述べました。