高校生がつくる、高校生のためのラジオ番組 9月1日問題に向き合うことを決めたワケ
2012年にスタートした『てゲてゲハイスクール』が、夏休み明けのこの時期に初めて向き合うのが、この「9月1日問題」です。放送を聴いて「明日を生きてみよう」と思ってもらえるきっかけになればと企画されました。
番組MCを務める村田晏奈アナウンサーは、番組を担当して1年が経ちます。
高校生たちの楽しい話を聞く一方で、友人関係に悩む人、勉強に苦しむ人、将来への不安を抱える人、そして学校へ行きたくても行けない人と出会ってきました。
「学校生活が楽しいことばかりではない」と話してくれた高校生たちの声が、この特別放送を生み出すきっかけになっています。
「街のほけん室」の先生が伝える、向き合い方のヒント
番組のゲストとして出演するのが一般社団法人「街のほけん室 BAPPAN」の代表理事・前田あゆさんです。
一般社団法人「街のほけん室 BAPPAN」の代表理事・前田あゆさん
前田さんは2000年から鹿児島県内の幼稚園・小学校・中学校・高校の“保健室の先生”として21年間勤務し、子どもたちと向き合ってきました。
教育カウンセラーなどの資格を活かし、2021年からは鹿屋市で「街のほけん室BAPPAN」を開設。
心の健康に関するカウンセリングをはじめ、不登校や学校へ行くことに不安を抱える子どもたち、そして保護者の相談にも対応しています。
「9月1日問題」について、前田さんは「大人も子どもも一人で抱え込まないで、感情に飲み込まれず、チームで乗り越えよう」と呼びかけています。
子どもたちだけでなく、保護者や教師たちがどのように向き合えばよいか、具体的な方法やアドバイスを聞きます。