グランマダネは道しるべ
今回取材を通して、みなさん仕事や遊びに毎日忙しく飛び回っていて、キラキラ輝いているのが印象的でした。それでもやっぱり「年に1度くらいチクッと胸が痛む」と話します。代表のくどうさんは「マダネ プロジェクト」の参加者の中で60代以上の方はちょっと特別な存在だとして、このように話しました。
60代以上の子どもがいない先輩のことを【グランマダネ】と総称で呼んでいます。個人差がありますが、60代を過ぎると、気持ちもだいぶ一区切りついてきて、例えば今まで子どもがいる・いないで少し枝分かれしていた学生時代の友達との縁が復活したり、趣味とか旅行を楽しんだり、今が一番楽しい!と人生楽しんでいる人たちが多いんです。ただ一方で、60代以上の方って、私たちの世代よりもすごく強い同調圧力があったり、もっと「子どもがいて当たり前だ」みたいな時代だったと思うので、そんな苦しみを抱えながら、でも今はイキイキ楽しそうにしているグランマダネを見て、私も参加者のみなさんも元気をもらっていますし、励みとなっているので欠かせない存在です。(代表・くどうみやこさん)
グランマダネがいることで、その先輩たちの背中に安心する人も多いと言います。また「おひとりさま」という言葉も浸透し、日本は1人で暮らしやすい国だと言われていますが、やっぱり老後の不安はついてまわります。くどうさんは「こんなサービスが始まったよ、など情報提供しあいながら、ゆるく長く繋がり、孤立しないように支えあえたらいいな」と話していました。
今年は秋以降、東京で交流会を予定しているそうなので、参加してみたい方は「マダネ プロジェクト」のFacebookをご確認ください。
(TBSラジオ「人権TODAY」担当:TBSラジオキャスター楠葉絵美)














