「ジュワッって煮込んだ出汁が出てくる」

このエリアに開店して15年、一番の古株だというこのお店にお邪魔すると…。

(大吉アナ)「調味料も豊富ですね。あっ、奥見てください、出来立てのお惣菜がたくさん並んでいますよ。楽しいこれ。鶏肉とか豚肉とか牛肉かな?これは皆さん、自由に取って中で食べるということですか?」
(李さん)「そうです。店内で食べるのも大丈夫。持ち帰りも大丈夫」
(大吉アナ)「このお店のこの一角を見ているだけでも、本当に中国に旅行に来たような気分になれるというか、日本とはまるで違う空気っていうのが漂っていますよね」

店内では、1個60円(税込み)でアヒルの塩漬けたまごが売られていました。
(大吉アナ)「いわゆる日本のスーパーで売られている鶏卵とは全然色が違います」

果たして、そのお味は…。
(大吉アナ)「塩っ辛い!こんなに塩味強いんですね。食感としては、鶏卵のゆでたまごとは似ているけど、もっと黄身がパサついている感じがしますね。塩の味がかなりきつく染み込んでいます」
(李さん)「中国ではよく、朝食におかゆや白米と一緒に食べるよ」
(大吉アナ)「なるほど。これだけ味が強いから、おかゆの味付けになるわけですね」

李さんが中国のペットボトル茶を差し入れとしてくれました。
(大吉アナ)「甘っ!甘い、お茶じゃない、ジュースだ。確かにジャスミンティーの香りはするけども」

続いて、登場したのはザリガニの身です。小(約210g)は税込み600円、大(約500g)は税込み1200円で売られているということです。
(店の人)「うまいよ!」
(大吉アナ)「ザリガニ食べたことない、私。…確かにおいしい!なんかジュワッって煮込んだ出汁が出てきます。殻もやわらかくてソフトシェルな感じですね。これまた辛い味付け」