「できるようになりたい」カービングとの出会い
カービングと出会ったのは20歳の時。パティシエとして働いていた結婚式場でした。



田上さん「お客さんの前に立ってデザートを分けていたんですけど、そのときに横にカービングがあるんですよ。そうしてると、もう周りのお客さんがやっぱりカービング珍しいのでワーッて行って写真撮ったりとか、すごく喜んでくださってて。それ見たときに『かっこいいな』『できるようになりたいな』と思ったのがきっかけですね」

長崎県内でも出来る人はごくわずかという「カービング」ニンジンはわずか10分でバラの花に姿を変えました。

Q(もともと図工とか美術とか得意ですか?)

田上さん「いや、2とかでしたね(笑)」
会う人を魅了するこの技法。修業と独学を重ね、式典や結婚式など様々な空間を彩ってきました。


彫る素材によって難しさも異なるそうです。

田上さん「深さでだいぶ色の出方が変わってくるので。あと、強度も、ちょっとやっぱり皮の部分、白い部分がないと、実のとこって結構柔らかいので折れやすかったり取れたりする」「デザートとかも綺麗に彩られて飾り付けされて、パーッてワーッてなった後に食べるじゃないですか。でも記憶には残ると思っていて。そういう部分があるからこのカービングってずっとなんだかんだ楽しく続けてるのかなと思います」














