法務省はけさ、2009年に大阪市で営業中だったパチンコ店に放火し、客ら5人を殺害するなどしたとして死刑が確定していた高見素直死刑囚(58)の死刑を執行しました。高市政権のもとで死刑が執行されたのは、初めてです。
法務省がけさ(21日)死刑を執行したのは、高見素直死刑囚(58)です。
高見死刑囚は2009年、大阪市此花区のパチンコ店にガソリンを撒いて火を付けて客や従業員5人を殺害し、10人に重軽傷を負わせたとして放火や殺人などの罪に問われ、2016年に死刑が確定していました。
1審では裁判員裁判として初めて、「絞首刑が残忍な刑罰を禁じた憲法に違反するか」が争点となりましたが、「合憲」との判断が示され、高見死刑囚は1審、2審ともに死刑が言い渡されました。
高見死刑囚側は上告しましたが、最高裁は2016年、「新たな仕事が見つからず、生活に行き詰まりを感じ、世間の人への仕返しとして犯行を決意した」と指摘。
「計画的な無差別殺人で、極めて残酷かつ悪質」として、上告を退けていました。
去年6月には、神奈川県座間市で男女9人殺害するなどして死刑が確定していた白石隆浩・元死刑囚の死刑が執行されていて、およそ1年2か月ぶりの死刑執行となります。
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