減産や原材料高騰の逆風…業績を下支えする「現場の努力」

しかし現在、この会社を取り巻く事業環境は厳しさを増しています。最大の顧客であるマツダの2025年度の生産台数は、前の期と比べて3.5%減少。ダイキョーニシカワの2025年3月期の業績も前期比1.7%の減収となりました。

今期の業績予想でも、中東情勢を背景とした原材料費などの高騰により、およそ12億円近く利益が押し下げられると厳しい見通しを立てています。

さらに、石油化学製品の原料となるナフサの供給不足により、塗装に欠かせない材料の調達に懸念がくすぶるなど、先行きは不透明です。こうした逆風の中、業績を下支えしているのが現場の絶え間ない企業努力です。

ダイキョーニシカワ 三舟滋治 専務
「社内の生産性向上活動であったり、間接業務の効率化というのにもみんなで取り組んだ結果、前期の数字が出てると」