アメリカ・ロサンゼルス郊外で10人が死亡した銃撃事件で、逃走していたアジア系の容疑者の男が死亡した状態で発見されたと現地メディアが報じました。中継でお伝えします。

こちらはアジア系住民が多く暮らす町で、事件が起きた土曜日は春節を祝うお祭りで賑わっていました。

事件が起きたのはメインストリート沿いの建物にあるダンススタジオで、午後10時すぎ、男が銃を発射し、これまでに10人が死亡、10人が負傷しました。

捜査当局は30代から50代のアジア系の男を容疑者として捜査していましたが、先ほど、男が死亡した状態で発見されたと現地メディアが報じました。

事件のおよそ30分後、近くの町のダンススタジオにも銃を持った男が現れ、居合わせた数人が銃を取り上げる事件があり、当局は同じ男による犯行だった可能性があるとみて、捜査を進めるとしています。