最新対策を上回る雨量 “地下神殿”がキャパオーバー状態に…

千葉市中央区にある公園のマンホールから下に降りると、2025年7月から運用が始まった「宮崎雨水貯留槽」があります。

千葉市 建設局 下水道施設部 雨水対策課 根木義治 課長
「こちらの1350の管を通りまして、こちらの貯留槽の方に水が入ってくるという仕掛け」

大雨が降った時に街が浸水するのを防ぐため、雨水を一時的に貯める施設ですが、その容量はなんと25mプール28杯分だそうです。

千葉市 建設局 下水道施設部 雨水対策課 根木課長
「(宮崎雨水貯留槽内の)上の方まで草木がきておりますので、水が満杯になったと」

千葉市内には、同様の施設が計3つあり、プール54杯分の水がためられますが、今回の豪雨ではすべて満水になり、水があふれてしまいました。

宮崎雨水貯留槽は、1時間雨量で65.1ミリまで対応できますが、今回の豪雨では115ミリと、許容範囲をはるかに超える雨が降りました。

千葉市 建設局 下水道施設部 雨水対策課 根木課長
「本当に歯がゆい思いでいっぱいでございます」

最新の施設でも歯が立たなかった想定外の豪雨。

千葉市は、さらにもう一つ地下貯留槽を建設中ですが、それでも足りないとしていて、対応策は決まっていません。