今後のカギは「備蓄米の買い戻し」

市場の価格動向を左右するもう一つの要素が「備蓄米」の存在です。
災害や不作に備えて約100万トンの適正水準が定められている備蓄米ですが、相次ぐ放出により現在は約32万トンにまで減少しており、適正水準を下回っています。
場合によっては価格高騰も…?
不足分に対しては、2026年産の新米から21万トンを買い入れる方針が決定しているものの、残る47万トンの買い戻しについては、新米か古米か、あるいは一括で買い戻すのかといった具体的な方針が決まっていません。
大量の買い戻しを行えばコメ価格の高騰を招くおそれがあることから、政府は全国的な収穫見通しや作況を見極めながら慎重にタイミングを図っている、と折笠氏は指摘しています。
今後の市場動向や政策判断に引き続き注目する必要がありそうです。
(2026年8月17日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)














