「民間在庫」は過去最大…一方で「需要」は過去最低水準

2025年産米については、今後「値下がりしていく方向しか考えられない」と折笠氏は見ています。最大の理由として、「コメ余り」「コメ離れ」を挙げています。

コメの民間在庫量(玄米ベース)は6月末時点で243万トンと過去最大の在庫量になりました。

さらに、高騰を受けた買い控えやうどん・パスタなど代替品へのシフトによる「コメ離れ」も進行しており、去年7月~今年6月末の約1年間における需要量は過去最低水準(683万トン)に落ち込んでいます。

供給過多と需要の減少が同時に重なったことで、価格下落は避けられない状況だということです。