大相撲初場所・千秋楽が22日、東京・両国国技館で行われ、すでに十両優勝を決めている元大関の西十両12枚目・朝乃山(28・高砂部屋)が東十両2枚目の北青鵬(21・宮城野)を上手投げで破り、14勝1敗で有終の美を飾った。
初対戦となったこの日の一番は、立ち合い左の上手を取り前に出て投げを打つと、北青鵬の足が土俵の外に。朝乃山が貫録の相撲で貴重な白星を挙げ優勝に花を添えた。
今場所は初日から10連勝をマークすると、11日目に大翔鵬に敗れ初黒星を喫するが、12日目は湘南乃海を下し、13日目は金峰山との1敗対決を制し単独トップに立った。前日の14日目は千代の国を寄り倒しで下し1敗を死守すると、その後の取組で2敗の金峰山(25)が剣翔に敗れたため、千秋楽を待たずに優勝が決まった。
昨年の7月場所に出場停止から復帰した朝乃山は、西三段目22枚目で優勝を果たすと、幕下で2場所連続の6勝1敗を挙げ、今場所十両に返り咲いた。復帰4場所目で再十両の場所を自身初の14勝で終えた朝乃山は、3月の春場所では十両を1場所で通過し幕内復帰の可能性もありうる。














