わかりやすく伝える工夫

<和久田さん>
「重たい部分だけを伝えることが本当に今の時代の方にあっているかなと思うと、周りの方とうまくやっていくとか、命大事だよねとか、そういうところが伝わるといいかな。それほど深刻な部分ではないところを伝えているのは他の会員も同じではないかな」

<参加者>
「(話が)トラウマになるようなリアルすぎると、子どもたちは壁を作り、興味を持たなくなってしまう心配があるが、わかりやすく伝えてくれるということが親として一緒に勉強できるという立場でよかった」

実は戦争体験者にもストレートに語ることに疑問を持つ人はいます。

浜松市遺族会の会長・大石功さんは父親が戦死し、家族が路頭に迷い親戚を転々とした当時の生活を語り継いでいます。

<浜松市遺族会 大石功会長>
「あんまりいうとね、自分がつらくなる。もろもろのことを言ってもあまり響かないだろうな。もう少し歴史の勉強をして咀嚼力と想像力と発信力で語り継いでいくべき」