■身の潔白を証明せよ、と迫る
さらに、「アダチ」から「あなたの身の潔白を証明するために口座にあるお金の札番号を調べる必要がある」と言われ、保有する預金の金融機関や残高を教えたところ、「その金融機関にはヤクザがいるので、全額下ろした方が良い」「現金を払い戻すときは、金融機関に潜んでいるヤクザから怪しまれないように、リフォーム代に使うなどと言うように」と言われ、女性はその指示に従い、複数回にわたり数日かけて現金を払い出しました。
その後、女性は「アダチ」から「今日、裁判官と警察官の2人がお金を受け取りに行く」「暴力団が見ているかもしれないので、自宅には入らない」「お金を封筒に入れ、自宅前の郵便受けに入れるように」と言われ、それまでに用意した現金310万円を郵便受けに入れたところ、その日のうちに現金はなくなっていたということです。
数日後、女性は特殊詐欺に関する新聞記事を見て、警察官がお金を預かることはないと知り、鹿児島県警察に確認の電話をして被害に気付きました。














