今、学校でのプールの授業が減少傾向にあるといいます。
街で聞いてみると・・・
「3、4回ぐらい。」(小学5年生)
「夏休みまでの一学期だけでもうプールの期間が終わっています。」(小学生の母)
「回数がすごく減った感覚があって、私たちの時は毎週1時間くらいあった気がしたんですけど、今は月に1回とか、トータルで3回とかしかない。泳ぐ経験があったほうが安心感はありますね。」(小学生の母)
水泳の授業 減少の背景は?
水泳の授業が減ってしまった理由には、▼猛暑▼プールの老朽化▼教員の負担の3つが考えられます。
▼猛暑

環境省の「熱中症環境保健マニュアル」によると、水中でも発汗や脱水があり、屋外プールでの水泳練習中に熱中症を発症する可能性があります。
また、プールサイドはコンクリートのところが多く、日よけがなければ炎天下で高温となってしまいます。
「熱中症警戒アラート」が出たらプールの授業を中止する学校もあり、最近はゲリラ雷雨なども増えていて、学校での授業継続のハードルはますます高くなっています。
▼プールの老朽化

スポーツ振興法が制定された1961年以降、国からの補助金で全国各地の学校で次々とプールが造られることになりました。
東京五輪のあった1964年ごろに整備が進んだため、多くのプールが設置されてから50~60年経過しています。
▼教員の負担が大きい
水泳指導の難しさに加え、水温や塩素濃度のチェックや掃除など、プールの維持管理にも労力がかかります。













