3期目の壁
宮原:
「現職敗北は過去3回起きています。90年の西銘さん、98年の大田さん、2014年の仲井真さんです。3期までやった沖縄県知事は、西銘さんだけ。玉城さんがその壁を越えられるかどうか」
「あとは投票率。一番高かったのが、1976年、平良さんが当選した選挙で、82.07%でした。2022年、前回は57.92%で非常に低かった(※2)です」(※2) 過去2番目の低さ
「単純にどんどん減っているわけではなくて、勝敗が見えた選挙だと投票率が低くなりがちだと言える。例えば、94年の大田さんの2期目の選挙を見ますと、大差(約11万票超)がついている。2002年の稲嶺さんの再選のときもそうです。そういう意味では、議論が盛り上がり、当落予想が伯仲するとまた(投票率が)上がっていく。選挙がどれくらいの注目度を集めるかで投票率も上がってくるのではないか」
推薦政党の変化
「国民民主党と参政党が初めて、自民党推薦の古謝さんを応援する側に回ったのもひとつポイント。例えば2025年の参議院議員選挙では、参政党の候補者が約19.5%の票を得ている」
この点、現職の玉城知事は、前回選挙では、各政党から「推薦」を受けていましたが、今回は「支援」や「支持」にとどめる方針を示していて、やや対照的です。一方、下地幹郎さんは、保守革新の議論が硬直化していると批判して自らを第3極と打ち出します。宮原さんは、下地さんに対する評価も注目点だとしています。














