熊本県で最大震度7の地震が発生してから、きょうで2週間です。被災地では、子どもを安心して保育するための環境整備が進められています。
最大震度7を観測した氷川町の宮原慈光保育園。地震から2週間ほど経ったきのう、「午前中のみ」の保育を再開しました。久しぶりに登園して、おりがみをする子どももいれば、先生とパズルを楽しむ子どもも。
この保育園では職員が被災したほか、ライフラインが断たれたことなどから、先週まで保育を中止していました。しかし、「被災した子どもたちの安全基地となる場所が必要」として、早期の再開を目指したといいます。
宮原慈光保育園 源大信 園長
「安心して遊べる場所。友だちと一緒にいることで、気をつかわなくていいというのはある。非日常の中の日常があることで元気になるんじゃないかな」
2週間ぶりの再開に、保護者は…
「助かりますね。子どもを見ていて、片づけができないところもあったので」
「地震があってから揺れると走ってくるので、ちょっと怖かったのか泣いていましたね。(保育園で)すいかもいっぱい食べたみたいで。よかったね」
一方、別の保育園では…
記者
「氷川町内の保育園では、入り口の通路の上に倒壊のおそれがある建物があるということで、再開の見通しが立っていないということです」
JNNが調べたところ、氷川町にある6つの保育園のうち「午前のみの保育」を再開したのは3か所で、2か所では再開の見通しが立っていないといいます。
こうした中、氷川町ではDMATなどの支援のもと、今月6日に「母子専用」の避難所が開設。妊産婦のためのプライベート空間に、おむつや離乳食などの支援物資も。隣には、室内で子どもたちが遊べるよう、遊具を備えた託児所も設けられています。
DMAT 上吉原良実さん
「避難所で子どもたちがあまりにも騒いでしまう中で、居づらくなってしまうとか、赤ちゃんとかお母さんとか、困ったことがあったら『ここに来たらいろんなことが解決するよ』という場所にできたらいいな」
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