熊本県で最大震度7の地震が発生してから、きょうで2週間です。復旧は少しずつ進んでいるものの、多くの課題が浮き彫りとなっています。現地から中継です。
熊本県八代市鏡町です。この付近には大きく倒壊した家屋、先には車が通れないほどの道路のひび割れがあります。地震の傷跡が今も大きく残っています。
隣を流れるのは鏡川です。ここには川を塞ぐように両側の家屋が倒壊しています。この付近では少しずつではありますが、復旧作業が進められています。しかし、近くに住む人は、この付近の様子について「地震発生からほぼ変わらない、変わったのは度重なる地震で徐々に崩れていく家だけ」と話していました。
県によりますと、きのう時点で2万1800棟以上の住宅被害が出ていて、断水は3万4000戸以上で続いています。
この地域には米農家が多く、これからの時期に米の生育に必要な水、農業用水が確保できない可能性があり、今後の生業を不安視する声も上がっていました。
この農業用水について八代市は、「市内の農業用幹線水路で、がれきの撤去や通常の半分程度の水量で通水するなどして、今後、本格的な復旧に向けて対応を進めている」としています。また、県は断水について8月末までの解消を目指しています。
目下のライフライン、そして被災者の今後の生活について対応が進められています。
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