長野県安曇野市で北アルプスの登山口に通じる道路を寸断した土石流で、取り残されていた人の下山が続き、これまでにおよそ80人がふもとに下りました。

安曇野市の県道では、おととい夜に土石流が発生し、燕岳に通じる橋が流されました。3つの宿泊施設などにいたおよそ390人が一時孤立状態となりましたが、県がきのう夕方に仮の橋を設置し、歩いて渡れるようになりました。

けさも下山を希望する人が宿泊施設と市の車も使ってふもとに移動しました。県によりますと、午前8時半現在、登山客など78人が仮設の橋を通って下山しました。

下山した人は
「まさかと思いました。経験したことがないくらいの大雷雨」
「無事に下山できてよかった」

台風15号の接近や復旧工事のため、仮の橋を通れるのはきょう午後5時までとなっていて、県が時間までに下山するよう呼びかけています。