奄美地方は台風の暴風域を抜けましたが、各地で被害が確認されています。引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。

大型で非常に強い台風13号は沖縄の西を西に進んでいて、奄美地方の広い範囲が強風域に入っています。

8日はこれまでに徳之島・天城町で32.4メートルの最大瞬間風速を観測しています。奄美市では2人が風にあおられて転倒し、顔の骨を折るなどのけがをしました。

(記者)「奄美市と宇検村を結ぶ県道が土砂崩れのため通行止めとなっている」

宇検村の県道では、高さおよそ15メートル、幅およそ40メートルにわたり土砂崩れが発生。通行止めが続いていて、復旧の見通しは立っていません。

このほか、沖永良部島・知名町では牛舎の屋根が飛ばされ、道路の一部をふさいでいます。奄美地方では停電も続いていて、午後6時時点であわせておよそ3万戸が停電しています。

(奄美市の住民)「ここにスイッチがあるけど、全然つかない。短い時間ならいいが、(停電が)長くなると大変」

気象台は引き続き土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。