有名企業が続々参入している「推し活グッズ」。ドリンクや時計、さらには本物の神棚と同じ材料・技法で作られた“祭壇”も人気になっています。

推しの色や名前の「じゃがりこ」

年々増加している“推し活人口”。

『推し活総研』の調査では、2026年1月時点の「推し活人口」は約1940万人。4人に1人が推し活をしていて、その市場規模は4兆円超えという結果に。※15~69歳の男女に調査

そんな推し活市場に今、大手企業も続々と参入しています。

例えば『カルビー』では、「じゃがりこ」のオリジナルパッケージを作成できるWEB コンテンツを無料で提供。

パッケージを推しカラーにしたり、自由に文字を入れることができて「じゃがりこピッタリサイズ」に印刷可能。上から貼り付ければ、“推しじゃがりこ”が完成です。

『カルビージャパンリージョン』マーケティング本部・飯尾彩織さん:
「元々じゃがりこは味によっていろんなカラーがあったので、メンバーカラーなどの推し色が選べるとさらに楽しんでもらえるかなと」

「腕時計」を推し色にカスタム

時計メーカーの『カシオ』は、推しカラーにカスタマイズもできる「MY G-SHOCK 推し色シリーズ」(2万4200円〜)をオンラインで販売。

フレーム・バンド・金具など最大8ヶ所のパーツをカスタムでき、その組み合わせは“100億通り以上”にもなるといいます。

『カシオ計算機』デジタルマーケティング部・田川果歩さん:
「元々MY G-SHOCKは、G-SHOCKファンの男性の割合が多かったが、推し色シリーズを始めて女性比率が25%⇒35%に増加した」

ラベルをカスタム「推しボトル」

東京・池袋にある『DECOTTO by animate cafe』では、ドリンクボトルのラベルを推し活仕様にアレンジできる「TAG-COFFEE STAN(D)」が利用可能。

自分好みにカスタマイズしたコーヒーや紅茶を入れるボトルのラベルには、推しの名前やメッセージなどを自由に入力でき、背景も3000種類以上から選べます。(約400ml・550円~)

実はこのサービスを手掛けているのは『サントリービバレッジ&フード』。推し活市場に参入したのには意外な背景があるといいます。

戦略企画本部・高橋大樹さん:
「日本橋のオフィス街で取り間違いを防ぐために“自分の名前を入れる商品”として開発したところ、多くの女性が“推しの名前”を入れ始めた」

そこから、ラベルの種類を増やすなど、“推し活仕様”に方向転換したのです。