代表自身の悩みから生まれた“弱視の治療具”

キッズリードの組み立て作業は、色や形など最大5万通りの組み合わせを注文に合わせて選んでいきます。商品は1つ1つが、手作業で作られています。このほか、実際に働いている人が抱えている悩みから、商品化した例もあります。

マザーソリューション・齋藤祐子代表「弱視といって、視力が育たない子どものための治療具は、うちの娘が弱視で。治療のためには顔にばんそうこうのようなシールを貼らなければいけなかったんですけど、それが本人は嫌で、なかなか治療が進まなかった。シールを顔に貼る不快感をなくしつつ、でもちゃんと適切な効果がある治療ができるものを作りたいと思って作りました。ニッチな商品とかニッチな悩みに対応できるショップはまだまだ少ないので、そうした小さい声を救い上げられたらいいなと思っています」

実際に、アイデア商品を使う人は。

商品を購入した人「水族館で人混みではぐれそうになったけど、距離を保ちながら子どもも自由に魚を見られたので、とても助かりました」

機能面のほかにも、デザインや質感など、子育て中の当事者だからこそできる細やかな配慮が強みの1つです。

スタッフ「制度なども一緒に考えて作っていったところが魅力です」
スタッフ「(代表とは)ママ同士なので、子どもの相談も乗ったりできるので、ただの職場の社長って感じではないですね」

商品や働き方など、多くの点でママたちを支える会社マザーソリューションですが、齋藤さんの今後の目標は…。

マザーソリューション・齋藤祐子代表「徐々にマザーソリューションさんってこんなの作れますか?という声も入ってくるようになって、今はモノづくりメインだけど、自分の思考が何かモノづくりだけじゃなくて、教育や人材育成などの面でも生かせると思うので、挑戦していきたい」

▽そのほか、病気や障害、アレルギーなど、配慮が必要な子どもにつけて、特性をさりげなく伝える缶バッジなどもあります。商品についての詳しい情報は『アトリエamane』で検索してみてください。