「海に魚がいない、夫が漁に出られない…」黒潮大蛇行で島の漁業に危機
島で初めてというクルマエビの養殖に挑戦しているのは、板谷美晴さん。1人で始めた理由は、ある危機感だと言います。
(板谷美晴さん)
「海に魚がいない、夫が漁に出られない。危機感を感じた」
(夫・板谷成郎さん)
「それまで漁に出られない状態にならなかった。初めて経験して、周りの島民は他所で働きだした。島からも出ていき始めた。これはヤバいぞという気になった。これが続いたら…その前にどうにかしようと考えたと思う」

危機感を覚えたのは、10年近く前に東海地方沿岸で起きた黒潮の大蛇行。水温の大きな変化で水揚げが大幅に減ったのです。
島の人口はこの9年で2割近く減っており、本土への高校進学を機に島へ戻らない若者も増えています。















