“記録的猛暑”での避難生活 車中泊の被災者も暑さとの戦い

避難拠点で起きた今回の事故。さらに被災者を待っていたのは、記録的な暑さです。

30日、猛暑日となった八代市の避難所では“熱中症”と見られる人が救急搬送されました。

熊本県内では31日まで停電がつづき、エアコンが使えず、日陰で暑さをしのぐ人の姿も見られました。

自宅が被災し、中に入れないため、車中泊を余儀なくされている人もいます。

車中泊をする住民
「あまり熟睡はできない。2時間くらいで起きてしまう」

車内でクーラーをつけ続けるため、ガソリンは4日ほどしかもたないといいます。
そのため、ガソリンスタンドには長い列ができていました。

さらに深刻なのが断水です。給水支援も続いていますが、断水が解消する見通しは立っていません。

避難する市民
「これ(Tシャツ)も3日着ている。早くシャワーでもいいから浴びたい」

県によると、今回の地震による死者は36人。10年前の地震では、長引く避難生活や精神的ストレスなどを原因とする関連死が228人、死者全体の8割にものぼりました。

猛暑が続く被災地。一刻も早いケアが求められます。