熱中症の患者相次ぐ 新たな命の誕生も
被災しても医療を止めない。病院では懸命の対応が続いています。
八代市の熊本総合病院は地震でエレベーターが故障。そのため自力で歩けない患者は、スタッフ8人がかりで運びます。
こうした状況でも病院は救急の外来も受け入れ続けています。

熊本総合病院 堀野敬 副病院長
「きのう昼くらい、暑くなってから熱中症の患者の率が、救急車で来られる方が高くなってきたのは事実」
ただ、危険な暑さは今後も続く見込みで、被災地では過酷な状況が続きそうです。

大きな地震の中で生まれた命がありました。
松永加奈さん(29)
「ベッドが結構、横に揺れて、もうなんか騒然っていう感じで」
地震は、分娩室で陣痛促進剤を打ち、出産を待っていた時に起きました。不安に駆られるお母さんに、助産師はこう声をかけたそうです。

八代レディースクリニック助産師 中嶋樺恋さん
「『私たちがいるから大丈夫です』っていうような感じで、ちょっと心強く思ってもらえたらなって」
地震発生から1時間20分後、松永さんは2960グラムの男の子を出産することができました。

松永加奈さん(29)
「みんなに支えてもらった分、恩返しができるような子になってほしい」

















