震度6強で家屋全壊 閉じ込められた男性の“決死の脱出”

熊本県を襲った地震。宇城市と氷川町で震度7、宇土市や八代市などで震度6強を観測しました。

喜入友浩キャスター
「氷川町です。この辺りは木造家屋が多いのですが、このように塀が倒れたり、奥の方は家が完全に崩れているような状況です。屋根が地面につくような形で崩れているのが分かります」

震度6強を観測した八代市。自宅兼学習塾だったというこちらの建物に、男性は妻と一緒に閉じ込められたといいます。

一時閉じ込められた男性
「全然身動きが取れないような状態で、少しずつ壁などが落ちてきて、こうやって支えてたら、あとはもう『ドーンッ』『ガラガラガラッ』と」

逃げることもできないほどの揺れ。一気に壁が押し寄せ、身動きが取れなくなってしまったと話します。

一時閉じ込められた男性
「もう何がなんだか全然分からないような状態で、『このままダメかな』と一瞬思って。何とか(揺れが)収まったときに、ちょっと外の明かりが見えたので、そこから出られるんじゃないかと」

外の光を頼りに隙間からなんとか脱出することができました。

これまでに地震による死者は12人にのぼり、6人が心肺停止となっています。