10年間で3回目の「震度7」 熊本地震の特徴は?

10年前と28日に発生した「最大震度7」の地震です。気象庁によりますと、10年前の「本震」のわずか20キロほどの場所で、今回再び激しい揺れに襲われました。

10年前の熊本地震の最大の特徴は、最大震度7の地震が2回あったことです。前震のわずか28時間後に本震が発生しました。

地震の規模を示すマグニチュードは、前震を後発の「本震」が上回りました。前震の揺れに耐えた建物も、本震で崩れてしまうケースが数多くありました。

気象庁もこのエリアでは、一度大きな地震が発生すると続発する事例があることから、一週間程度は「最大震度7」の地震に警戒するよう呼びかけています。

10年前の被災地では、「ひび割れが入った建物で過ごすのが怖い」/「相次ぐ揺れや避難所生活にストレスを感じる」など、様々な理由で車の中で寝泊まりしたり、公園にテントを張ったりして生活を送る人も少なくありませんでした。

28日夕方から29日午後2時現在で、震度1以上の地震はすでに約200回起きていて、震度5弱も3回ありました。震源の浅い地震は、余震活動が活発になるのが特徴です。