避難生活における「食中毒対策」

◆手を清潔に
・食事、調理、配付の前には手洗いを行う
・流水が使えない場合はアルコール消毒やウェットティッシュなどを活用
・下痢や発熱がある人、手指に傷がある人は食品の調理や配付を行わない

◆避難所で出された食事はすぐ食べる
・気温湿度が高いと食べ物が腐りやすい
・もし時間が経ちすぎてしまった場合は思い切って捨てることも重要

◆タオルは共有しない
・タオルを媒介してノロウイルスなどの感染症が広がる可能性があるので、トイレなどにタオルを一つ設置して共有することは危険
・使い捨てペーパータオルや個人タオルを使用する

防災システム研究所所長 山村武彦氏:
アルコールだけでは消毒できないものもありますから、漂白剤で消毒するなども含め、タオルの洗浄も大事です。
西日本豪雨の時に食中毒が発生したこともありますから、気をつける必要があると思います。

恵俊彰:
今は夏休みという時期でもありますから、子どもたちもいるという状況を考えると避難の仕方もいくつか選択肢があっていいのかもしれませんね。

防災システム研究所所長 山村武彦氏:
場合によっては「震災疎開」ということも考えていいんじゃないかと思います。
一時的に、安全で、インフラがカバーできている場所へ移動してもらう。
例えばビジネスホテルでも民宿でも、そういったところを開放して使っていただくということも一つの方法です。
また、10年前の熊本地震を教訓にして、(今回)車中泊避難所も作られているんですよ。
民間の企業などが駐車場を開放したり、協定を結んだりしているところもありますので、ホームページなどで調べて利用されてもいいと思います。
場所によっては、防災倉庫もあって、水や食料、トイレも準備されているところもありますので、その確認作業も大事だと思いますね。

(ひるおび 2026年7月29日放送より)