今の日本の“始まり”を体感できる歴史ロマンススポット!

7月26日、世界文化遺産に登録された「飛鳥・藤原の宮都」。約1300年前の飛鳥時代、この地から「今の日本の始まり」となる重要な歩みが始まりました。

飛鳥時代は、豪族を中心とした政権から天皇を中心とする中央集権国家へと形作られ、律令制が完成した時期です。「日本」という国名や「天皇」の称号が定着したとされるのもこの時代。

「明日香法」で守ってきた景観がついに…20年越しの悲願

今回の世界遺産決定は、自治体の提案から20年越しとなりました。構成資産の絞り込みに加え、国の法律で保護されていない土地については、地権者と話し合って理解を求めるなど、丁寧な交渉に時間を費やしてきたことが背景にあります。

構成資産19のうち、15が奈良県明日香村に集まっていて、そのほか橿原市や桜井市にもまたがっています。明日香村周辺は「明日香法」という景観を守る法律によって農村風景が保全されてきました。