Q:国会議員になって、自らの役割を再認識したところはありますか?

全ての法律や制度は国会で完結するものじゃないということをすごく感じています。もちろん国民の暮らしを良くするものであって、課題を解決するものではあるんですが、使われないと意味がありません。実際地元に戻ると、「この法律はちょっと使いにくい」とか「この補助金は現場に即してない」といった意見を聞くことがよくあります。そうした現場の課題を私が代弁者として届ける必要があると思いました。
あまり知らなかったんですが、付帯決議というものが結構あるんです。政府の提出する法案に対して、議員として「こういったことをちゃんと申し添えますよ。それを含めて賛成ですよ」ということが頻繁にあるので、国会議員の役割は大きいですね。

Q:法律や制度を作って終わりじゃなく、PDCAのチェックとアクションが大事だと言うことですね。

その通りです。市議会議員の経験も役に立っていますが、地元の皆さんはもちろん、市長や各議員の皆さんにも、「こういう法案があるんですが、どう思いますか?」というようにヒアリングしながら、一緒に審議している感覚があります。法律や制度も時代の流れによって古くなってしまいますから、常に見直してアップデートしていかなければいけないですね。

Q:国会の審議に臨んでみて気づきはありますか?

皇室典範改正など意見が大きく相違した案件もありましたが、例えば政府提出の閣法などは割と与野党の足並みが揃うものも多いので、所属政党は違っても見ているところは同じだと感じることがありました。
もちろん内容によって是々非々でやるんですが、議員間の関係性としては、会話もしますし、場合によっては食事に行って意見交換しています。地域や国を思う気持ちは同じですから、そこはきちんと議論しながら党派を超えてやってるんだと思いましたね。国民民主党の玉木代表や榛葉幹事長もそうした関係性をしっかり作っていることがわかりました。