金融市場は修正をスルー、円安加速

案の定、金融市場は、「骨太の方針」の修正を事実上スルーし、むしろ「第2の骨太ショック」につながりかねない長期金利の上昇と円安が始まっています。アメリカの対イラン攻撃の再開激化と、原油価格再高騰が、そうした市場心理に拍車をかける構図です。

為替市場では、1ドル=164円台目前まで円安が進み、長期金利も再び2.8%台(24日現在)、夏休みの海外旅行者からは、もはや恨み節どころか、ため息も出ないほどの円安水準です。

市場は、高市政権が「インフレ容認」「円安容認」であると明確に認識したと、言っていいでしょう。そうであれば、為替市場への介入効果も、ますます小さなものになってしまいます。