復活の日本選手権、そして再び世界へ

そして6月、日本選手権。勝てばアジア大会代表が内定する重要な一戦を迎えた。

昨年はケガで欠場しており、2年ぶりの優勝を狙う北口だったが、苦しい展開を強いられる。全6回の投てきのうち、4投目を終えた時点で北口は3位。首位の記録は61m03だった。

追い込まれた5投目。北口が放ったやりは62m86をマークし、逆転に成功。新フォームで見事優勝を果たし、復活の兆しを見せた。

試合後、北口はこう語った。

「62mの投げも、自分の思い描いている投げではなかったので、もっとできる自信はあります。アジア大会でまたリベンジしたい」

かつての自分を超え、世界女王に返り咲いた時、北口榛花に新たなバース・デイが訪れる。

(TBSテレビ「バース・デイ」2026年6月27日放送より)