裁判所「誘拐を開始した時点でわいせつ目的があった」認定
福岡地裁小倉支部は、次に
争点1.女子高校生を車に乗せて移動した橘被告に「わいせつ目的」があった否か
についての判断を示した。
福岡地裁小倉支部は
「橘被告は、制服姿の女子高校生に対し架空のアンケートを理由に声をかけ、車内でも性的な質問を繰り返し、『性行為のふり』をすれば更に謝礼をあげるなどと話している。学校へ送ると言いながら通り過ぎ、人目につかない多目的トイレまで連れて行っている。これらの言動から、女子高校生を車に乗せたのは何らかのわいせつ行為に及ぶ目的によるものであったと推認され、実際に数時間後に覚醒剤を注射して性交している事実はその推認を強固にする」
「橘被告はわいせつ目的を否定するが、当初から積極的に性的な話題を出して誘拐している事実と矛盾しており、それ以外の目的があったとは考えられない」
と判断。
「誘拐を開始した時点でわいせつ目的があった」と認定した。














