人気のない路地に被害者が入ったことがきっかけで
〈弁護人からの質問 つづき〉
――本当に被害者の連絡先を聞きたいと思っているのであれば、タタタと走って行って「僕酔っちゃってますけど、あなたとお話ししたいです」とナンパみたいだけど、そう言えばよかったじゃん
被告 はい
――なんでそうしなかったの?
被告 連絡先を聞こうと思ったが、被害者が人気のない路地に入っていったので途端にわいせつな行為をしようと思った
――悪いけど、結構な距離を追いかけて、本当に声をかけたいんだったらその段階で声かけないとおかしいし、それでも声かけなかったのは、少なくとも声をかけて話をしようとする意思があったのかなと疑われてもやむを得ないと思う。今振り返って当時の自分の心情をどう思う?
被告 自分勝手な欲求のまま、被害者に怖い思いをさせて本当に申し訳なかったと思って…
弁護士は突然口調が早口になり、声が大きくなりました。














